不登校やカウンセリングの【みなみストレスカウンセリング】広島

認知行動療法

パニック障害・社会不安障害・強迫性障害など、不安や恐怖を主症状とする心の病気の改善には、薬物療法と認知行動療法を併用するのがよいとされています。
当機関では、心療内科クリニック『みなみストレス内科クリニック』院長の指導のもとに、認知行動療法を実施しております。


認知療法とは

梅干を見ると、食べてもいないのに口の中に唾液が溜まり酸っぱさを感じます。それは【梅干⇒酸っぱい】という記憶が脳に入力され、唾液腺が条件反射したからです。
ある女性が、動物園に行ってワニの飼育コーナーで、網の間から手を入れてワニに餌をやろうとしました(もちろん餌付け禁止です)。ワニは、餌と一緒にその女性の手もガブリ! 幸いに怪我は大したことなかったのですが、それ以来、その女性は、ワニに対し強い恐怖感を抱くようなり、ついにはワニ革のバックや財布にも触れなくなりました。触ると、動物園での記憶が蘇り、動悸や息苦しさが出てきてパニック状態になってしまいます。
普通、いくらワニが嫌いでもワニ革の製品でパニックになることは理解できません(ワニは死んでいるのですから)。しかし、脳には【ワニ⇒恐怖】という条件反射が形成され、脳から危険信号が送られ、身体が反応してしまうのです。
この誤った思考パターン(脳の学習)を正しい思考パターン(例えばワニ革を触っても危険ではない)に認知させるのが『認知療法』です。

行動療法とは

たとえ、自分の思考パターンは間違っていると認識しても、身体は条件反射をしてしまいます。先ほどのワニの例では、ワニ革に触ったって危険ではないことは十分にわかっていても、脳に作られた【ワニ⇒恐怖】神経回路は作動します。
そこで、【ワニ革に触わる⇒何も起こらない】ことを行動によって何度も確認して、脳の間違った神経回路(間違った学習)を遮断しなければなりません。
これが、『行動療法(別名『暴露療法』)』です。


イメージ暴露階層表とリラクゼーション

訓練されたカウンセラーと一緒に、以下のことを行います。

これまでで最も強い症状が出てきた状況を書いてもらい、これをもとに「イメージ暴露階層表」を作成します。

イメージ暴露階層表
自律訓練法でリラックスした状態になってもらい、まず、リラックスした状態で、目を閉じてイメージ暴露階層表をカウンセラーの指示にしたがい、イメージします。
発作が起こりそうになれば、軽いイメージに戻します。これらを繰り返すことにより、間違った神経回路を遮断します。(注)必ず、認知行動療法に精通した専門のカウンセラーの指導の下に行われなければなりません。

※以上は「パニック障害などの不安障害」を例に説明しましたが、症状によって方法は異なります。


グループ認知行動療法

同じ問題(うつ病や不安障害、不眠、禁煙、職場復帰、子供の不登校、発達障害など)を抱える方を集めて、数人の方でこの認知行動療法を行います。
認知行動療法をグループで行う利点は、同じ問題に苦しむ人がいることで孤独感が和らいだり、同じ問題に一生懸命に立ち向かう他の参加者を見て勇気付けられたりすることです。問題を先に改善していく人を直接見ることで、将来への見通しをもつことができます。個別療法よりも費用が安くなるため、気軽に参加できるなどの利点もあります。


料金
個別認知行動療法
30分 2,700円
50分 4,700円
70分 6,700円
グループ認知行動療法
30分 1,700円
50分 3,700円
70分 5,700円